和倉温泉「湯ばんと」その２

前回ブログにてご報告させて頂きました「湯ばんと」ですが、二日間の日程を終え、和倉温泉を様々な角度から勉強してまいりました。興味深かったのは温泉の成分分析と和倉の歴史についてでした。
まず和倉温泉の源泉の特徴をいくつかご紹介させて頂きます。「メタほう酸」という成分が規定値（これを満たしていれば温泉ですという数値）の7倍！あるそうです。この「メタほう酸」という成分は肌の毛穴を引き締める効果がありまして、その成分が7倍ございますので、毛穴を引き締める→保温効果が高くお肌にもよいそうです。次に顕著な数値が「遊離炭酸」という成分だそうで、血液の循環を高める力があるとのことです。前後しましたが、保温性については源泉の温度が90度（正確には87.1度）とかなり高めということも要因の１つだそうです。一般的に知られる効能は外科系疾患と言われておりますが、その他にも隠れた特筆すべき効能があるのだと、知ることができました。
歴史につきましては次回ご報告させて頂きます！