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花嫁のれん
2008.04.18 |Category …イベント 観光案内
*花嫁のれん*
加賀・能登の庶民生活の風習の中に生まれた独自の『のれん』で、幕末から明治時代初期のころより加賀藩の能登・加賀・越中にみられています。花嫁が嫁入りの時に『花嫁のれん』を持参し、花婿の家の仏間の入口に掛け、玄関で合わせ水の儀式を終え、両家の挨拶を交わした後、花嫁が『のれん』をくぐり祖先のご仏前に座ってお参りをしてから式が始まります。この時に赤または金色のろうそくを灯します。その後、『花嫁のれん』は新婚夫婦の部屋の入口に掛けられ、三日目にお部屋見舞いの仲人や親戚の女性たちが集まり、花嫁持参のお道具や衣装を拝見に来るお祝い客があるので、これら来訪者のために掛けておくといわれています。
現代では風習・しきたりを重んじる地域や旧家、七尾市石崎奉燈の祭礼の時には、欠くことのできないものとして家々に引き継がれているそうです。今年は、【花嫁のれん展】H20年4月29日(火)~5月11日(日)の期間中ご覧いただけます。
和倉温泉では、御宿泊のお客様に期間中七尾市内一本杉通りまで無料シャトルバスをご用意いたしております。但し、定員になり次第締め切ります(要予約)
※詳しくは、各旅館フロントにてお申し込みください。
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